2022-01-01から1年間の記事一覧
「夢」は不思議で特別なものだと思うようになったのは最近だ。 毎晩のように夢を見ているような気はするが、起きた瞬間にいつも忘れてしまう。 印象的な夢を見た時、家族や大好きな友達が夢に出てきた時は感情だけは覚えている時もあるが、内容はほぼほぼ忘…
3週間かかってやっと体調が100%戻った。 2日間仕事を休んで寝込み、それからは頭痛との戦い。 最初の1週間は仕事を早く上がって、とにかく1日12時間ほど寝られるだけ寝て、回復を試みたがダメ。 2週目は痛みに耐えられず、1日1錠か2錠の鎮痛剤を飲んで、…
アメリカに住んでいると、日本ではありえないようなことがよく起こる。 「なんでこうなるの???」 理解に苦しむことも多々起きる。 今回は「本当にそんなことが起きるんだ〜」といった、コメディ?マンガ?のような出来事だった。 毎週金曜日は農場の敷地…
体調を崩す前、働いている農場ではインフルエンザが大流行していた。 オーナーのマットの2人の子供たちが一気にインフルエンザにかかり、1週間学校を休んでいた。 一緒に働いているメキシカンのアナイの娘も、インフルエンザにかかったと言って学校を休んで…
3年ぶりに寝込んでしまった。 サンクスギビングホリデーを都会で過ごし、土曜日の夜には田舎町に戻ってきた。 日曜日の朝はいつもと同じようにコインランドリーに洗濯にいき、その日は自分の畑には行かずにのんびりと家で過ごした。 農アスリートとしては、…
アメリカに移住してから14回目の感謝祭、サンクスギビング。 日本人にはあまり馴染みがないので、七面鳥も食べたことがなかったし、いつもよりちょっと豪華な夕食を作ることしかしてこなかった。 今年の感謝祭は、以前住んでいた大都会に旅行に行くことにな…
「疲れ」というのは本来、残ったり溜まったりするものではないということを知ってから、それを実感できるまでほんの少し時間がかかった。 頭は勝手に「まだ疲れが取れていない」と思っていても、体はきちんとリカバリーされている。 この事を実感できている…
海の周りにいる人たちは、心配性である傾向が強い。 母、姉を筆頭に、夫の空も心配性だ。 今働いている農場のオーナー夫妻のマットとステファニーも。 そして今一番親しくしている友人のローラ。 まったく心配事がない海の周りには、磁石のように自然にこの…
いつも読んでいただいてありがとうございます。 このブログを始めて、2年が経ちました。 誰かに読んでもらいたくて書いているというよりも、自分が思ったこと、感じたこと、そして忘れたくないことなどを文字にしています。 「書く」ということが好きで、書…
お金はエネルギー 最近はやっとこんなことに気づけ、思えるようになった。 アメリカの大都会から片田舎に引っ越しをしてきた時に一番思っていたことは「お金に振り回されない生き方をする」ということだった。 そうは言ってもお金がなくては生きては行けず、…
半世紀・・・こんな歳になる自分を全く想像していなかった。 子供の頃『ノストラダムスの大予言』を信じていて、27歳の8月までしか生きられないと本気で思っていたおバカちゃんだった。 でもそのおかげで「後悔しない」「やりたいことをやる」という生き方を…
アメリカのある日の出来事。 その1 びっくりするほど雑な仕事をするおじさん アメリカ人は物を投げるのが得意だ。 新聞配達も空港の荷物でも、持ち上がるものは放り投げる。 海が働いている農場はこの冬、7棟目のグリーンハウスを立てる予定だ。 ほとんどい…
新しい職場で働き始めて3週間が経った。 農業に変わりはないが、630エーカーの農場と12エーカーの農場では、効率が全然違う。 収穫のタイミングを天気を予想しながら決めなくてはいけない農業は、ギャンブル性の高い仕事だ。 間違えると作物がダメになった…
2022年10月9日 日曜日。 日曜日の朝は洗濯の日。 5時オープンのコインランドリーは、いつも5時前に空いている。 いつも4時半頃に行っているが、今日は寒いのでもしかして・・・と思って、4時50分頃に行ったら、開いていた。 「おはよう。今日は寒いね」 4…
今月で生まれてちょうど半世紀。 この年になってから、転職をするとは思わなかった。 当初の予定では50歳までに小さなビジネスを立ち上げているはずだったが、人生はそんな思い通りにはいかない・・・ 630エーカーの大農場で7年間働かせてもらっていたが、12…
アメリカの気候はアメリカ人のようだ。 気候が人を作るのか??? 9月に入っても暑い日が続いていたが、急に温度が下がってきたなと思ったら、朝は10℃を下回る日がある。 アメリカ東海岸は夏が終わるとすぐに冬支度が始まる。 日本は、一雨ごとに秋が近づく…
子供の頃から怪我ばかりしている。 お転婆でおっちょこちょい。 擦り傷、切り傷、捻挫や打撲などの小さな怪我はもちろん、手や足の骨折や靭帯、腱を切る大きな怪我も多々ある。 それらがほとんど右側ばかり・・・ 手術が必要だったり、治るのに何ヶ月もかか…
ここ数年間、新しい日本人との出会いのチャンスなどなかった。 アメリカのこの田舎町のスーパーマーケットでたまにアジア系の人を見るが、ほぼ韓国人っぽい。 ハングル文字の教会があるのと、韓国人経営のグロッサリーストアがあるので、韓国人は多いように…
日本にはいろいろな「間」がある。 居間、茶の間、床の間、手間、間合い、食間、空間、間が開く・・・・・ 数えたらキリがないほど、間を使った言葉がある。 日本人の特徴として良い意味でも悪い意味でも使われる「曖昧さ」はっきりとさせないことが、「間」…
1972年、昭和47年生まれ。 とても良い時期に生まれたと嬉しく思っている。 生まれた時は高度成長期の勢いがあり、10代の時はバブルも経験し、社会人になってインターネットの普及で、世界そして生き方が急激に変わったという変化を目の当たりにしている。 …
この10月でちょうど半世紀生きてきたことになる。 そしてずっと勘違いをしていたことを発見した。 オンとオフを分ける生き方 海の中でお金をいただく行為はすべてプロフェッショナルでなければ・・・という思いを持っている。 プロ=お金をいただく アマ=お…
大都会から田舎町に引っ越しをしてきて早7年。 すっかり忘れていたことがある。 「幸せな時間」 自分で作る幸せな時間は常に感じているが、人から与えてもらう幸せな時間を味わうことを忘れていた。 3年前までは日本に帰っていたので、大好きな友人との会話…
7年間働かせてもらった農場を辞めることにした。 今思えば去年からなんとなく、農場の雰囲気というかビジネスの方向性に違和感を感じるようになっていた。 そして経営が空回りしているような気がしている。 去年の秋にオープンした農場直営のグロッサリース…
アメリカ東海岸の田舎町では、2週間くらい前からガソリンの値段が少しだけ下がってきた。 それでも安かった時の倍近い値段だ。 食品の値段も少しずつ上がっている。 物によっても違うが、アメリカ人には欠かせないバター、ミルク、卵などは日本円の感覚では…
日本語のありがとうは神様に繋がっている言葉だと聞いたことがある。 他の国の言葉では繋がらないらしい。 とても暑い日の午後、同僚のメキシカンの子達の仕事を手伝ってインゲンの収穫をしていた。 日陰もなく風もない炎天下の中、さすがのアミーゴ達もバテ…
あと数ヶ月でこの世に誕生して半世紀だ。 去年か、一昨年か?忘れてしまったが「絶対に更年期障害にはならない」と決めた。 そのおかげで更年期障害と思われる体調不良はないし、老眼にもなっていない。 もともと目がとても良いので若い時から「早く老眼にな…
週末になると朝からお腹がペコペコだ。 いや、ペコペコだと思っていた。なぜなら、平日は鳴らないお腹が、グーグーとうるさいからだ。 「なんで家にいるとお腹が空くんだろう?」 普段は1.5食だが、週末は2食もしくは2.5食の時もある。 0.5食の内容は、リン…
つい先日、結婚記念日だった。 海はすっかり忘れていたが、朝起きたらカードが置いてあった。 夫の空は日本人男性には珍しく、気持ちをきちんと表現をして伝えてくれる。 出会ってから13年だ。 お互いの感想は「まだそれしか一緒に過ごしてないんだ・・・」 …
海外に住んでいると、日本に住んでいる人よりも「日本人」を意識することが多い気がする。 日本の常識=世界の非常識 そんなことも言われている。 日本では当たり前のことが、海外では通じない。 一番多く例に出されるのは、ホスピタリティ(サービス)精神…
「お金に振り回されない生き方をしたい!!」 そう思って大都会から今住んでいる田舎町に引越しをしてきて、6月で丸7年だ。 自分ではほぼお金に振り回されなくなっていると思っていた。 夫婦で応援している団体に寄付をすることになった。 寄付の金額は昔か…