週末になると朝からお腹がペコペコだ。
いや、ペコペコだと思っていた。なぜなら、平日は鳴らないお腹が、グーグーとうるさいからだ。
「なんで家にいるとお腹が空くんだろう?」
普段は1.5食だが、週末は2食もしくは2.5食の時もある。
0.5食の内容は、リンゴ、バナナ、胡桃や手作りのオートミールクッキーだ。
2食食べてしまうとだいたい月曜日は体が重く、スッキリしない。
2.5食も食べてしまったら、体が重いを通り越して体調が悪くなる。
家で体を休めているのに、体調が悪くなるなんて・・・と思っていた。
しかし衝撃的な記事を見つけてしまった。
「お腹が鳴るのは、体を動かせのサイン!!」
目から鱗だ。
このことをブログに書こうと、もう一度その記事を見つけたが見つからなかった。
海にとってあまりにも衝撃的だったので細かい内容は忘れてしまったが、お腹が鳴るのは消化が完了したサインとのこと。
体の中に食べ物がなくなると、体が軽くなる。動きやすくなる。
イヌイットの人たちも狩りに行く時は、必ず空腹だと聞いたことがある。
狩=命を頂く
神聖な気持ちで狩をするという意味と、動きやすいという2つの意味があるように思う。
「なんで家にいるとお腹が空くのだろう?」といつも思っていたが、週末にお腹が鳴る理由が腑に落ちた。
海の仕事は農作業という肉体労働だ。
平日は一日中体を動かしているから、まったくお腹は鳴らない。
週末はプライベートの畑仕事をしているが、いつもよりもスタート時間が3時間ほど遅い。
起きる時間はほぼ一緒なので、体はもうすでに体を動かす準備が出来ているのに朝ゆっくりとした時間を過ごしているので、グーグー。
畑仕事をせずに家でゆっくりしている時は、ソファの上で過ごすことがほとんどだ。
だから体は動け、動けとグーグー言っているのだ。
食事をした後に眠くなったり、ボーとしてしまう理由もこれで解決だ。
消化をしている間は、体を動かす準備が整っていないから、体を休ませろという指令が出て眠くなったり、だるくなったりするのだ。
空腹の時ほど集中力が出るとか、記憶力が上がるとか言われるのも、体だけじゃなく頭も動く準備が出来ているからだ。
お腹が空いているサインじゃないのに、食べてしまうから食べすぎて体調を壊してしまう。
間違いない!!
このことが腑に落ちたはずなのに、やっぱりお腹が鳴ると何か食べたくなってしまう。
健康を保つには、思い込みを断つことから始まるのかもしれない・・・