先日、食後にものすごい睡魔に襲われてちょっと異常な感覚を覚えた。
調べた結果、2ヶ月以上食べなかったパスタのせいだということがわかった。
グルテンの仕業だった。
麺が大好き、ピザ、パスタが大好きなので、グルテンフリーの食生活は考えていなかったのだが、そろそろ考えなくてはいけないお年頃のようだ。
実家の母は70代になって急に蕎麦アレルギーになり、大好きな蕎麦が食べられなくなった。
去年は大好きな鯖を食べ、2度も救急車騒ぎを起こし、鯖も食べられなくなってしまった。
大好きなものを一生分食べ尽くすと、体が拒否反応を起こすのだろうか?
体の反応を感じる
食べることが大好きで、なかなか好きなものをヤメられないでいる。
チョコレートは週に1度だけにしよう!
お菓子は手作り以外は食べないようにしよう!
決め事をしても長く続かない。
1日1食で肉体労働をしているせいか、どんなに食べ過ぎてもお菓子を食べても体重は増えないし、逆に減ることもある。
体重が増えない=健康 ではない。
先日の気を失うほどの眠気を体験し、食べ物がどれだけの影響を体に与えるかを実感した。
パスタを食べただけで、睡眠薬を飲んだような感覚になるほどの睡魔に襲われるのはちょっと恐ろしい。
お腹がいっぱいの時は体の感覚は鈍る。
いつもは食後に飲むコーヒーを朝飲んでみた。
いつもなら何も感じないのに、体が興奮(いやらしい感覚じゃないやつ)していくのを感じた。
コーヒーはいつも食後に飲むので、空きっ腹で飲むことはほとんどない。
だからカフェインの刺激を感じることは今までなかった。
パスタ体験とコーヒー体験で、食べ物によって体が受ける刺激(ダメージ)を実感した。
「体の感覚をもっと大切にしなくちゃ」
感じるということをおざなりにしてきた。
物を口に入れるときは、もっと自分の体と向き合い感じることがとても大切だ。
脳は決まりごとが好き
チョコレートが大好きなのだが、1つだけ食べる時のルールを決めていた。
「お腹が空いている時には食べない」
チョコレートを食べるときは食後、コーヒーと共に・・・
チョコレートを止めようと思ってもやめられないのは、コーヒーのせいだと思っていた。
コーヒーを飲むからチョコレートをやめられないんだと。
それは大間違いだった。
朝コーヒーを飲んだ時、チョコレートを食べたいなんて思わなかったからだ。
「チョコレートは食後に食べるもの」と脳が判断しているので、食前にコーヒーを飲んでもチョコレートは結びつかないのだ。
とても大きな発見をした。
脳は決まりごとが好きなのである。
それなら、食後に何も食べないと決めればいいだけだ。
今まで食べていた食後のフルーツもやめた。
とりあえず脳に「食後は何も食べない」ということを教えるために・・・
脳に言い聞かせる+感じる
1日1食の食生活なので、食事の時間を今までより大切に体で感じながら食べようと思う。
そしてお腹が空いた時や、何かが飲みたいと思った時は、まず体に聞くことをしようと思う。
脳に聞くのではなく、体(感覚)に聞く。
「本当に食べたいのか?本当にお腹が空いているのか?」
脳は決まりごとが好きなので、まずは決まりごとを全てなくす。
そして食事以外で物を口に入れるときは、体が敏感になる超空腹まで待って、感覚を研ぎ澄ませてから食べることにしよう!!
今まで食の勉強をしてきたが、「わかっちゃいるけどやめられない」って感じで、頭では体に悪いと分かっていることでもやめられずにいた。
頭で考えるから、脳が勝手に今まで通りの決まりごと通りに指令を出してしまっていたのだ。
頭(脳)じゃなく、感じるを大切にこれからは食事を楽しんでいこうと思っている。