アラフィフの新しい仲間

ここ数年間、新しい日本人との出会いのチャンスなどなかった。

アメリカのこの田舎町のスーパーマーケットでたまにアジア系の人を見るが、ほぼ韓国人っぽい。

ハングル文字の教会があるのと、韓国人経営のグロッサリーストアがあるので、韓国人は多いように思う。

特にパンデミックが始まって日本に帰れなくなってからは、同僚のMさんとお母さん的存在のKさん以外、日本人との接触はまったくない。

そんな片田舎にこの1ヶ月で3人の日本人の人が遊びにきてくれた。

しかも実際に会ってはいない、オンラインで1回だけ話をしただけという関係だ。

3人のうちの1人の人は、狭い我が家に2泊もしてくれた。

 

この新しい仲間は、同じ思いを持った人のコミュニティで出会った人たちだ。

共通点は長年アメリカに住んでいるということだけ。

個性豊かで、ユニークな生き方をしている人たち。

実際に初めて会ったのにも関わらず、話が尽きない。

一般的には眉をひそめられそうな話でも、否定されそうな話でも、何でも話ができる、そして意見が一致する。

こんなに話が合う人たちと出会えるとは思わなかった。

今までは夫の空としか分かち合えなかった思いを共感できる。

そんな人たちと出会えたのは本当に嬉しい。

この歳になって「一瞬で仲間ができる」ということを学んだ。

この「思い」を大切にしていれば、まだまだたくさんの新しい可能性が生まれるような気がしている。

新しい仲間との出会いに感謝!!