仕事の休みの土曜日の朝、久しぶりに体が動かないほどの肉体疲労だった。
いつもならだいたい朝ヨガをするとスッキリするが、40分の緩めのヨガをしても全然体が言うことをきかない。
15年ほど前に友達からもらった青竹枕という、体を調整する枕で1時間ほど全身を緩めてやっと動けるようになった。
都会に住んでいた時は泳いでいた。
ベッドから這うように車に乗り、家から10分ほどのオリンピックサイズのプールとジムがある大きな施設にいき、ゆっくりと1時間ほど泳ぎそのあとジャグジーで体を温めていた。
泳いだその日は脱力感で大変なのだが、次の日になるとびっくりするほど体がスッキリとしていた。
こういう施設が近所にあるのは、都会ならではだ。
今住んでいる田舎町で一般市民が使えるプールが見つからない。
仕事の休みの日は読書の日にしたいのだが、ちょっと重い内容の本を読んでいるのもあって3行ほどで寝てしまう。
体が休みを欲しているのがわかる。
夕方になり、また45分の緩いヨガをした。
朝よりもだいぶ体が動く。
そしてヨガの後、毎日必ずやっている体の疲労度チェックのためのポーズをしたら、完全に体が戻っていた。
朝ヨガの後、必ずやるポーズで体の疲労度がわかる。
どこか一ヶ所の筋肉が緩み切っていないと、変なところに違和感を感じたり、そのポーズは中途半端にしかできない。
絶好調の日は、朝から軽々とそのポーズができる。
そうやって日々の自分の体のチェックをしている。
あまりにも強い肉体疲労だったので、1日で回復するとは思っていなかった。
48歳の体でも軽く体を動かすことによって血液の流れが良くなり、調子が戻ることがわかった。
体を休めることは大切だが、動かないのはよくない。
息が上がるほどの運動は逆効果だと思うが、ストレッチやウォーキング、なるべく全身を動かすようなラジオ体操などは効果的かもしれない。
さすがにアラフィフで泳いで肉体疲労をとるのは難しいかもしれないが、プールの中で歩いたり、血液の循環をよくする緩い運動は良いと思う。
こうやって自分の体と対話をしながら体を動かすようになったのは、大人になった証拠。
若い頃は無茶ばかりしていたので、怪我が多かった。
毎日の農作業でも癖になっているギックリ腰にならないのは、こういうメンテナンスがしっかりできているおかげだ。
まだまだ動ける48歳!!
これなら超繁忙期になったら、日曜日も少し働けるかな???