大きい音を出すのは気持ちが良い!!

いつの時代からおならを人前でしてはいけなくなったのだろう???

人間が誕生した時から、おならを人前ですることは恥ずかしいことだったのだろうか?

ちょっと興味があって調べてみたが、グーグル先生からは答えが見つからなかった。

アメリカ人はけっこう平気で人前でげっぷをするが、おならは聞いたことがない。

海も実家に住んでいた時から、おならは隠れてしていた。

人前でどうしても出たくなったときは、音を立てずに「匂いの発生源は自分じゃないですよ」とバレないように、歩き回りながらしていた。

 

夫の空はちょっと変わったところがある。

音を出しておならをすると喜ぶのだ。(喜ぶという表現が正しいかわからないが)

「今、おならした?」

必ず笑顔で確認をする。

自然体をこよなく愛しているからだろうか?

元々化粧をするのが好きではない海は、今まで付き合ってきた男の人は、ほとんど化粧をしない方が良いという人ばかりだった。

もちろん空も化粧はしないほうが良いという人だ。

空以外の人の前でおならをしたことがなかったので、過去のその人たちがおならを受け入れたかどうかはわからない。

もし「化粧を好まない男性は女性のおならが平気である」だったら、とても面白い。

 

今はおならが出そうになると、なるべく大きな音を出すようになった。

そしてその後に出る言葉は「気持ちいい!!」

おならを思いっきりすると、とても気持ちがいいのだ。

音を出すと匂いはぜんぜんしない気がする。

食べているものが良いのかもしれないが・・・

 

音を出すおならの気持ちよさを知ってしまったので、働いている時でもなるべく人を避けて音を出す。

大きな農場なので、作業場意外ではどこでも好きな時にできる。

そんな癖がついてしまって、作業場のそとでレタスを洗う作業をしていた時に急におならがしたくなった。

その時は何気に後ろを振り返り、人がいないのを確認した。

びっくりなことにオーナーのアンディが立っていた。

彼はとても忙しいひとなので、ほとんど携帯電話で指示をだしたりしながら歩いているのだが、この時は足音も何も聞こえなかった。

どんなに広い場所であっても、一応後ろを確認してからおならをしなくては・・・という教訓になった。

 

親しき仲にも礼儀あり

こういう言葉もあるが、家にいる時くらい気にせずにおならができる関係はとても良いと思っている。

しかも大きな音で・・・

今は大きな音を出すことだけ心がけているが、もう少し音に意識を向ければ自分の健康状態もわかるようになるかもしれない。

もし大きな音で試したことがない人は、一度だけでも誰もいない場所で試して欲しい。

とっても体も心もスッキリする。

そして思わず口ずさんでしまうだろう。

「気持ちいい!!」って。