新型コロナのパンデミックのおかげで、まったく友達と会えなくなった。
そうじゃなくても、6年半前に田舎町に引越しをしてきて周りに友達はいない。
気が合う仕事仲間、知り合いはたくさんできたが、友達とはまた違う。
48年間も生きてきたから、知り合いはたくさんいる。
尊敬できる先輩たちもたくさんいる。
でももともと友達の数は少ない。
海の友達の定義は「いつでもどんな時でも、困っている時には絶対に助けると思える人」だ。
助けられることはたくさんある。
助けてくれる人たちは海の中では友達のカテゴリーではなく、大切で尊敬している先輩の方々だ。
そんな人たちを友達とは呼べない。
海の友達との付き合い方は、男っぽいかもしれない。
頻繁に連絡をとることはない。
何かないと連絡はしない。
だから最近は、年末に送るクリスマスカードと誕生日の時に連絡をするくらいだ。
でも無性に会いたくなる。
会えないとなるとますます会いたい。
唯一、毎日やり取りをしている友達がいる。
彼女は6年半前に住んでいた都会の職場で出会った。
職場では気は合わなかった。
彼女のやり方と海の仕事のやり方が違うので、一緒に仕事をしていた時は喧嘩もよくした。
でもお互い仕事とプライベートは別だという考えが一緒だったので、喧嘩をした日には一緒に飲みに行った。
職場を一歩離れたら仕事の話を一切しない。
そんな関係がとても心地よかった。
その友達は舞台の仕事もしている。
去年の3月から彼女の仕事は2つともなくなった。
表現者の彼女は、毎日1分間の動画を作ってアップしている。
海は毎日その動画にコメントを一言書くことで、彼女の応援をしている。
彼女は多才だ。クリエイターだ。
海には持ち合わせていない才能をたくさん持っている。
毎日の彼女の動画から元気、刺激、愛・・・たくさんのものをもらっている。
好きなことをなんでも言い合える友達。
悪いところをきちんと指摘してくれる友達。
そして「もっと頑張らないと」と思わせてくれる友達。
彼女はすべてに当てはまる。
大好きな友達と会って一緒に飲んで、いっぱい話をしたい!!