YouTube 動画を聞きながら料理をしている。
気分によって音楽を聴いたり、昭和の曲を流し一緒に歌いながら料理したりもする。
去年の畑のクリスマスパーティーでソニーのスピーカーが当たった。
これが音が良いので、とても気に入っている。
先日、動画を聞いていて衝撃の事実を知ってしまった・・・
理性なんて本当はない!
感情的な人=大人気ない、マイナスのイメージ
理性的な人=知的、プラスのイメージ
今までこんな風に思って生きてきた。
しかし、「理性というのは本来は人間にはないもので、後から人間が作ったものである」
こんな衝撃的な言葉を聞いてしまった。
人間の言動はすべて感情からきている。
感情のない人はいない。
生まれたばかりの赤ちゃんから死ぬ直前のおじいちゃん、おばあちゃんまで感情のない人はいない。
考えてみたら、赤ちゃんには理性なんてない。
理性がなくても生きていけるが、感情がなければ生きていけない。
理性とは物事の道理(物事の道筋)を考える能力とある。
あまりピンとこない。
感情的の対義語を調べてみたら
理性的、理知的、論理的、思考的、事務的、機械的、認知的
こんな言葉が出てきた。
ということは
感情的=心で感じ動くこと
理性的=頭で考え動くこと
どちらが大切かというと、断然、感情である。
好きか嫌いで判断しよう!!
夫の空は特殊能力を持っているというのは大げさだが、海の100倍くらい繊細で敏感だ。
そのせいで、普通の人は気がつかないことに気がついてしまったりして、生きていくのが大変になることも多い。
そしてどちらかというと、海は感情的(感覚的)、空は理性的(論理的)である。
どっちが生きやすいかと言ったら、海の方が生きやすい。
先日、空が少し悩んでいた。
「またちょっと辛くなってきたよ〜」
「頭で考えちゃうから辛くなっちゃうんだよ。深く考えずにすべてを好きか嫌いか?だけで考えてみたらどう?」
「好き嫌いだけじゃ生きていけないよ!!」
「大丈夫だよ。私はそれだけで生きてきたんだから」
「・・・・」
海には簡単な生き方だけど、けっこう難しい人もいるみたいだ。
人生は難しく考えて生きるより、シンプルに感情的に生きていた方が楽しい人生が送れる。
「好き嫌いで考える時にルールがあるんだ。嫌いのこと=悪いこと、嫌いな人=悪い人。こういう考え方はしちゃダメだよ。良い悪いで判断しないっていうことがとっても大切」
「あともうひとつ、好き嫌いはその時の状況によって変わるから、その時の感情で良いんだよ。嫌いな人も好きな人になることもあるし、嫌いなことが好きになることもある。常に好き嫌いの判断は、その時の一瞬で決めて引きずらないでね」
好き嫌い=心で感じる
良い悪い=頭で考える
「好き嫌いで考えるようになったら、ちょっと楽になってきた気がする」
こんな嬉しい言葉が空から返ってきた。
楽しくお気楽に生きていくためには、理性なんていらない気がする。