びっくり!!
USDA認証のオーガニックの野菜よりも、海が働いている農場で採れた野菜の方が甘くて美味しい!!
オーガニック・ケールを久しぶりに食べたら苦い・・・・
夫の空の食事スタイルを変えてから、味付けも変えている。
かなりシンプルな味付けで、しかも薄味にしている。
スタイルを変える前は、ガッツリと玄米をどんぶりで食べていたので、味付けは少し濃いめだった。
今は、野菜の前菜2品、お味噌汁、メイン(ほぼ豆腐料理)、そして玄米+納豆
メインは玄米のおかずとして食べないので、薄味にしている。
前菜は茹で野菜、煮浸し、オーブン焼き、塩炒めが中心だ。
だから野菜の味がとても良くわかるようになった。
最近、スーパーで野菜を買うことが少なくなった。
海が働いている農場で買うか、もらうか、ファーマーズマーケットで他の農場の野菜を買うかである。
海が働いる農場はオーガニック登録をしていないが、ほぼ農薬は使っていない。
使うとしても、ケミカルではない自然に近いのオーガニックのものだ。
だから気をつけないと、虫が付いていることもある。
もらうのは売れ残りの古くなったものだ。
それでも収穫から1週間程度。
スーパーで売っている野菜は、どれくらい日が経っているかわからない。
最低でも1週間以上は経っている。
農場で働いているとよくわかる。
大手のスーパーに卸す野菜は、デリバリーする2、3日前に収穫する。
そしてパッキングをして、早くても出荷までに3、4日はかかっている。
繁忙期になると、前倒しで収穫したりパッキングしたりするので、デリバリーまで4、5日は冷蔵庫に入れてある。
大きなスーパーでは、届いた野菜をその日、次の日に店頭に並べるのは皆無だ。
入荷して2、3日もしくは、4、5日はスーパーの倉庫(冷蔵庫)に眠っている。
だからスーパーの野菜は収穫から2週間以上経っていると思ってちょうど良い。
海が日本に帰ると、野菜はほとんど道の駅で買っている。
スーパーの野菜は元気がなくて、買いたいと思わないのだ。
お気に入りの農場、ファーマーズマーケットに出店しているチェスターフィールドの野菜も甘くて美味しい。
この冬のヒットは、ゴールデンボールという黄色のカブだった。
チェスターフィールドのケールは甘くてとても美味しい。
空は「ケールがこんなに甘い野菜だとは知らなかった」と喜んで食べている。
4月に入ってやっと晴れる日が多くなってきたが、3月までは雨が多くて全然野菜が育たなかった。
海が働いている農場がそうなのだから、もちろんチェスターフィールドもそうだ。
海が働いている農場は、オーダーがあっても出荷が間に合わない野菜は大きな卸専門店から買うこともある。
買う野菜はすべてオーガニックの野菜だ。
その売れ残りのオーガニックのケールがあったのでもらってきた。
そして久しぶりに、スーパーで売っているのと同じブランドのオーガニック・ケールを食べた。
オリーブ油とガーリックと塩のみ、しめじと一緒に炒めた。
「苦〜い」
ケールってこんなに不味かったけ???
オーガニックと謳っているだけで、なぜか?美味しい、栄養があると思ってしまう。
でも野菜はローカルで採れた、しかも生産者の顔がみられる野菜を買うのが一番美味しい!!
「オーガニック」に騙されてはいけない。