最近というか、ここ数ヶ月全く英語の勉強をしていない。
ヨガを始めて、リスニング力は付いたような気がしていたが、「気がしていた」だけかもしれない。
ヨガのポーズも体の部位の名前も体の動かし方も覚えて、ヨガ英語は問題なくなったことを英語力が上がったという勘違いに陥っていた。
日々の努力なしでは、能力、体力、知力は落ちていく・・・
20代のアメリカ人の女の子と同じ夢
2020の暮れに海が働いている畑に新しいアルバイトの女の子、サラが入ってきた。
彼女は半年間だけハワイ島の農園で働いていたとのこと。
ハワイ移住計画を立てているので、彼女がどんなところでどんな生活をしていたのかとても気になった。
そんなサラと2人だけで話すチャンスがきた。
彼女はハワイ島の農園で毎日4時間フルーツの収穫をして、お給料の代わりに宿代、食事代無料で働いていたという。
そんな彼女は今、週に3日午前中だけ海が働いている畑でバイトをして、あとは小さな家族で経営しているレストランでシェフとして働いているという。
「レストランで働いている」「料理を作るのが好きである」
2つの共通点を見つけた。
サラに海の経歴を少しだけ話した。
調理師学校を卒業したこと、東京で飲食店を経営していたこと。
サラも海に興味を持ってくれた。そうすると、話が深まる。
「サラは将来は自分のレストランを持ちたいって思っているの?」
「うん。それも考えているけど、もう少し大きい夢をもっているんだ」
「どんな夢?」
「自分で料理する材料は全部自分で育てて、サスティナブル(持続可能)な生活をしながら、レストランをやりたいんだよね」
サラが考えていることは、5年前の海が考えていたことと同じである。
5年前に今の土地に引っ越しをしてきたのは、農業を勉強するためだった。
飲食業の経験はあるが、自分で野菜を作ったことがない。
「自分で作った野菜で小さなお店をやりたい」という思いから、夫の空を説得して大都会を脱出したのだ。
サラは更に、
「それをハワイでやりたいんだ!」
同じだよ〜〜〜
同じ思い、同じことを考えてる子が急に出現して、ちょっとだけハワイが近づいているような感覚に陥った。
もう少し切り込んだ深い話がしたい・・・でも英語力が・・・
ヨガインストラクターの体験談
金曜日の夕方のヨガクラスのインストラクターは、サーファーでもあるローレル。
彼女のヨガクラスはテンポが早く、有酸素インターバル運動系のスタイル。
ついていくのがやっとだ。
そんな彼女はヨガに入る前、途中、最後に呼吸を整える時間を設けて、その時にポエムを読んだり、先住民族の教えだったり、おばあちゃんから教わった心に響く話や自分の体験談などをしてくれる。
「ヨガの先生をやっているのに、セラピーに通っているんだよ」
とちょっとおちゃらけながらも、今回はセラピストから教わったこと、自分の気づき、勧められた本からの引用を使っての話だった。
「聞けている」と勘違いしていた英語が入ってこない。
ヨガ用語はちゃんと聞けるのに、他の話が聞き取れない。
自分の英語力にガッカリだ。
2021の課題
もっと英語を聞きたい、話したい!!と本気で思った。
日本語のように・・・とは難しいが、もっと深い話がしたい!!
今の生活は仕事場ではほとんどスパニッシュ、家では日本語。ほとんど英語を使っていない。
スパニッシュは毎日のように使っているから、どんどん上達している気がする。
英語の本も最近は読んでいない。
今日から毎日30分、音読をする。
コツコツとやることしか上達の道はない。
わかっているのだが・・・
「今日からやるぞ!!」