2021年、あっという間に1月も終わりだ。
2月から今住んでいるアパートの管理会社が変わるらしい。
前の会社はとても良かった。
連絡をするとすぐに対応をしてくれて、壊れたところもすぐに直してくれた。
事務の人との信頼関係も築けていてとても信用してもらっていたので、とても住み心地が良かった。
今度の会社の評判はあまり良くない。
どうなるだろう???
同じ階に住んでいるフレッドはアパートの風紀委員みたいに、アパートのことを全て把握して安全を守ってくれている。
アパートの廊下の掃除をしてくれたり、アパートで何か起こるとすぐに管理会社の人と連絡をとって対応してくれている。
簡単な修理などはフレッドに頼んでいたらしく、細々としたアパートの仕事をいつもしてくれる。
夫の空がフレッドに聞いてみた。
「今度の会社はどうかな?」
「あまり評判は良くないんだ」
今までの会社とフレッドの繋がりがとても強かったので、本当に安心して住んでいた。
たまにあまり素行がよろしくないテナントが入ると、時間をかけてもアパートから出るように促しくれ、安全も保たれていた。
アメリカで生活するのに一番大切なのは、安全を守ることだ。
空はアパートを出ることも少し考え出している。
自分たちの安全は自分たちで守らなくてはならないアメリカ生活!!