コロナ・ワクチンとコロナ・ウィルスの行方

一向に収まる気配を感じないコロナ・パンデミック

アメリ東海岸の田舎町では、かなりワクチンを打つ人が多くなっている。

海が働いている農場もかなりの人がすでにワクチン済みである。

夫、空の職場でもみんなワクチンを打ち出したようだ。

ワクチン済み=大丈夫

と思っている人たちが多いように感じる。

農場のマネージャーのヘザーはかなり気をつけるタイプの人だが、ワクチンを打ったから・・・と言って、ヨガクラスに参加しだした。

去年まではインストラクターとして教えていたが、今年1月にスタジオでクラスターが発生し、それ以降インストラクターはやめている。

ヘザーが教えるのを辞めたのと同時期に、海もスタジオに通うのを休んでいる。

20回券を買ってまだ8回しか使っていないので、もう少し暖かくなって、アウトドアのクラスが始まったら、行こうかと思っている。

みんなが「大丈夫だ」と思って気が緩みだした時が、一番危ない。

「海が帰ってこられないのが一番のストレスだよ!!」

日本の姉からいつもこんなことを言われている。

いつコロナが収まるかわからない中、一人で母の介護をしていてくれている。

 

海は今のところワクチンを打つつもりはない。

ワクチンを打たなかったら飛行機に乗れない・・・ということになったら、考えなければならない。

ワクチンもウィルスもどんな形で収まっていくのかまったく見当がつかない。

このまま数年間、変異種が出てきたりして、流行ったり収まったりを繰り返すのだろうか?

今までの暮らしが完全にできなくなり、新しい世の中が構築するまで続くのだろうか?

「はい、こんな世の中になりました!!」

と、新たな世界が始まったらコロナ・ウィルスが消えそうだ。

どんな世の中になるのか?楽しみでもあり、ワクチンが強制されることのない世の中であってほしいと心から願う、今日この頃である。