月暈(げつうん)を見た日

こんな幻想的な月を見たのは初めてのことだった。

2021年12月21日は冬至。(日本では22日)

いつもより早く農場に出勤をした。

この日は珍しく車に忘れ物をして取りに行った時、なんとなく空を見上げた。

まだ真っ暗な空に、雲に覆われた月がぼんやりとしていたがやけに明るく感じた。

よく見ると、月の周りに2重の輪が出来ている。

思わず両手を広げて「ありがとう!!」と月にお礼を言った。

なんだかとっても幸せな気分になったからだ。

すぐにグーグル先生に聞いてみると、月暈(げつうん、つきがさ)と言って、幸せの前兆、幸運が訪れる兆しとのこと。

幸せな気分になったのは正しかったようだ。

夫の空にも見せたかったので、上手に映らないのを覚悟で写真を撮ってみた。

結構きれいに撮れていた。

 

この冬至の日は特別な日だった。

この日は2万6000年に一度の、地球にとってのターニングポイントの日だったそうだ。

これからどんどん地球全体が変わって、それと共に世界中が大激変するらしい。

このコロナパンデミックはただの序章かもしれない。

すでに多くのことが変わりつつある。

そんな特別な日だったので、幻想的な、しかも幸せの前兆とも言われている月暈が見られて、本当に幸せだ。

海はもうすでに幸せになっている。

もうすぐ2021年も終わりだ。

2022年はどんな年になるのか?今からワクワクしている。