珍しく夜更かしをした大晦日の夜。
日付が変わるまでは起きていられなかったけど、普段9時か遅くても10時にはベッドの中に入る海は、11時過ぎまで起きていた。
元旦の朝はいつもより朝寝坊。
最初に目が覚めたのは5:55。普通ならゾロ目で目が覚めたらそのまま起きてしまう。
元旦の朝はちょっと朝寝坊して、6:30まで寝てしまった。
今の時期の日の出は7時20分ころ。
ご来光を拝みたかったが、残念ながら天気が悪く太陽は顔を出さなかった。
歯を磨き、顔を洗い、ゆっくりと瞑想をした。
最初にご先祖様に感謝をした。
いつもはそんなことはしないが、年の最後の日に父の実家の親戚たちの夢を見た。
親戚付き合いはすべて姉に任せているので、とてもご無沙汰している。
「ご先祖様に感謝をしなくちゃ」
起きた瞬間にそう思った。
瞑想が終わってから、いつもやらない軽いヨガをして体を動かした。
1年間、ヨガをきちんとやることの誓いとして。
元旦の日でも変わらない食事。
特におせち料理やなども作らず、いつも通り。
いつもと違ったのは、包丁、まな板、鍋、やかんたちに丁寧に挨拶をしてから料理を始めたことだ。
「食べられる」ということ「料理ができる」ということに感謝を込めて。
何も変わらないアメリカの元旦の朝、ちょっとだけ神聖な気持ちで1日をスタートさせた。