最近アマゾンで買い物をする機会が増えた気がする。
夫の空は前から有効に活用しているが、海は自ら手にとってみないと買う気にならない。
ほんのたま〜に、本などを買ったりするくらいで、ほとんどインターネット・ショッピングはしていなかった。
日本に自由に帰れなくなった今、鰹節や煮干しなど欲しいものが手に入らない。
「アマゾンで買えるわよ」
いい情報をゲットした。
調べてみたら、そんなに高くなく昆布、鰹節、煮干しなどが買える。
今年はますますアマゾンでの買い物が増えそうだ。
去年の暮れに、空がヘモグロビンA1c測定器をアマゾンで購入した。
住んでいるアパートの入り口はオートロックなので、UPSやFedExなどは入れない。
郵便屋さんは鍵を持っているので、いつもアマゾンのオーダーは郵便配達でお願いする。
それでもUPSで送ってくる。
これがアメリカ!!
2週間前に注文した測定器は送り主に送り返されてしまった。
空のため息が聞こえてきた。
「ここはアメリカだからしょうがないよ。本来なら自分で買いに行かなくちゃならないのに、家まで届けてもらうんだから、多少のことは我慢しよう!!」
ある時日本の配達員の人の記事を読んだ。
コロナ禍でアマゾンの利用者が急増、しかも年末はお歳暮の時期で特に忙しい。
「アマゾンの箱を見るだけで吐き気がしてくる」
こんな訴えをしている記事だった。
日本は日付指定や時間指定をすれば、ほとんどその通りに配達をしてくれる。
利用者にとったらとても便利で良いことだ。
でもそれを当たり前だと思っている人たちがほとんどだ。
アメリカに住んでいると、日付通りに配達されることの方が稀である。
アメリカの配達員は日本の配達員の人たちのように、切羽詰まらない。
なぜなら「出来ないことは、出来ない」からだ。
日本人は「出来ないことでも出来るように努力をする」
注文をしたら届くのが当たり前という常識を捨てれば、ストレスを感じない。
届かなければ、自分で買いに行けばいいのだ。
他人に任すのであれば、のんびりと待とう!!